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最初に

松葉健康法を始められる方へ

高嶋雄三郎先生の松葉健康法の本では
明治維新後の政府が蘭方を採用し従来の漢方医学や民間薬を全廃し、家伝の民間薬の処方は全部焼き捨てられることになった。急激に西洋医学一辺倒は、一体日本人の健康をどれほど向上させたであろうか、科学合成された医薬の成分は純粋な程、その副作用の激しいことが問題なのである。東洋の自然薬の効能は、生きている薬だから人間の生きている臓器にもっとも適切に作用し効果をあげている。
西洋風の化学分析や方法で割り出せなくとも、自然薬の効果は、愛用している人の自然治癒力をどんどん高めて自然に治してくれる。西洋薬のように薬の強い成分が一時的に治癒させるのではなく、
後々体質改善にまで及ぼすこの治療法は、治療と言うよりまさに健康法なのである。
無理なく始めて頂くために

本当は、松葉ジュースを作られて毎日2杯くらい飲まれるのが一番良いですが、面倒と思われる方や寒い冬などは温かい飲み物がほしくなるので、以下、できる範囲でお試し下さい。それでも面倒という方は、一番簡単なのは松葉をガムのように噛むことから始めても大丈夫です。
※松葉ジュースからできる方は、以下の作り方を参照下さい
当会では、松葉ジュース
発酵と野草の学校では、【美容】松の選び方 松サイダーの作り方 松ジュース
熱中症予防対策に使える松ジュースの作り方
※松葉ジュースを作るお勧めミキサーは?(松葉友の会@岩泉から
・マジックブレッド
・YAMAZEN YMC-M801
・KOIZUMI ミルミキサーKMZ-0401
・BRUNO コンパクトブレンダーBOE023
・バイタミックス TNC5200
※松脂がついた場合は?
・ホワイトリカかエタノールを含ませた激落ち君でこすると綺麗になるそうです。

まずは調味料からお使い下さい

醤油・料理酒・お酢などに松葉を入れると松のアミノ酸が溶け込み美味しくなります。又、なたね油・オリーブオイル・胡麻油などに松葉を入れるとオイルがサラサラになります。これは、松の抗酸化作用かしら。。
作り方は、調味料と広口の空き瓶を用意し、松葉と調味料を入れ1〜3週間くらい常温で保存し濾せば出来上がりです。
詳細は、松葉入り調味料のあれこれ(+パラダイス酵母)
他の調味料として松塩の作り方は、
コロナに負けない免疫力は解毒力から(NPO法人 EandWラボ 酵素と野草研究所)
松を飲んだり食べたりマツ会のFacebook
薬草教室友の会のFasebook

毎日飲むお茶を松葉茶に

生松葉や日陰乾燥させた松葉や炒った松葉でもお好みの状態で、又、枝付きでも松葉のみでも大丈夫です。
作り方は、お水から、お好みの松葉と生の黒豆(炒った方が香りはでますが生で大丈夫)、夏に余った麦茶パックなどをヤカンに入れて煮出せば甘味のある松葉茶になります。
さらにお好みで色々な野草茶をブレンドされれば味も深みが出ます。水が少なくなれば足して、松やお茶パックは毎回捨てなくても数回は大丈夫です。
そして、毎日コトコト煮る事ができるストーブがあると最高ですが、なければ毎日火にかけて下さいね。
色々なお茶の作り方は、
当会の松葉茶松の茎茶
発酵と野草の学校では、『出せる身体作りのコツ』松のお茶でデトックスの方法

疲労回復や風邪予防に作り置き

松の蜂蜜漬け

作り方は、松葉にレモンの輪切りも加えてはちみつを入れ、1−2日間、日に当て発酵してくると松葉が浮いてきます。そしたら冷暗所に1-2週間くらい保存すれば出来上がり、お湯割で飲みます。お好みで野草や松葉サイダーを入れても良いです。写真は松葉サイダーと朝鮮人参を加えています。
参考に、松葉とへベス(+パラダイス酵母)が絶妙にマッチング!!
色々な作り方は、発酵と野草の学校から
喉の風邪の救世主‼︎松のはちみつ漬け

松の酵素ジュースは、1年以上冷蔵保存できるので作り置きすると松がない時に便利です。風邪予防にも疲労回復にも役立ちます。お湯や水や炭酸割で冬でも夏でも飲む事ができます。作り方は、松葉とレモンと砂糖を層にして重ねるだけ、常温で置き毎日まぜ、季節により1週間〜3週間で瓶の下に松葉とレモンの汁が溜まり発酵すれば完成です。濾して液のみ瓶に入れて冷蔵保存します。

残りの松葉はホワイトリカと新しい松葉と氷砂糖を足せば松葉酒になります。
詳細は、松の酵素ジュース

不老長寿の松葉酒を作り置き

松葉酒の作り方は、松葉とレモンの輪切りを瓶に詰め氷砂糖をお好みで入れホワイトリカを入れるだけ、1日は日に当て3ヶ月保存で完成です。

アレンジとして、梅や笹など入れて松竹梅酒を他にも色々な薬草を加えてお好みのお酒をお楽しみ下さい。
詳細は、松葉酒の色々
女松の会 松の昔からの食べ方
微生物∞応援団Facebook

お酒が苦手な方には松葉サイダー

松葉サイダーの作り方は、松葉と水と砂糖で水に対して10%の割合でお砂糖をいれ、日光に当てる期間は季節によって違いますが3〜7日でできます。お砂糖を使いたくない方は、果物の皮でも発酵します。

詳細は、
ズボラな松葉サイダー(+パラダイス酵母)
お砂糖を使わない松葉サイダーは、
松を飲んだり食べたりFacebook 梨皮
松を飲んだり食べたりFacebook 柿皮

色々な物の発酵促進に

松葉を入れると発酵も早く味も良くなります。
梅の時期には、松葉入りの梅干し、梅酢、梅シロップなど松葉も入れて漬けるだけです。松葉醤油麹も松葉を入れるだけです。肉や豆腐などを漬けて楽しめます。
詳細は、松葉入り醤油麹
松葉入り醤油麹で漬けた味噌豆腐 + パラダイス酵母

茎も使って下さい

松葉と一緒にヤカンにいれてお茶に、お風呂の入浴剤に、日陰乾燥させて粉砕して茎茶に、乾燥させて夏場の野外の虫よけに
詳細は、松の茎の利用のあれこれ 松の茎茶

松葉の保存の仕方

松葉を無駄なく長持ちさせるには、流水でさっと洗い水気を切り、茎付きのままキッチンペーパーに包んでジップロックに入れ冷蔵保存すれば、1か月以上は持ちます。写真の松葉は冷蔵庫で2ヶ月経った様子です。使い切れる量の松葉を枝からはずして、同じようにキッチンペーパに包んでジップロック入れ冷蔵保存して下さい。2週間は大丈夫です。

又、太い枝付きの松は、水につけて黒いビニール袋を被せておけば3ヶ月は保存できるそうですが、水の管理が必要です。水に漬かった部分の葉は変色します。

松の選び方と松が欲しい方へのご案内

松食い虫駆除などの農薬散布されていない地域で、周辺がダイオキシンなど有害物質に汚染されていない事、又、消毒もされておらず周りに除草剤が散布されていない松をお選びください。できれば、山の松や管理の状態がわかるお庭の松がお勧めです。

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