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ズボラな松葉サイダー(+パラダイス酵母)

ズボラな松葉サイダー(+パラダイス酵母)とは

松葉サイダーは、ペットボトルで松葉と水と砂糖で作る方が無難ですが。。1回で大量に作ってしまいたいという方には、お勧めの4L瓶で作るズボラな松葉サイダーです。

松葉とパラダイス酵母は、相乗効果がありお勧めしますが、どのタイミングでパラダイス酵母を入れるかは、季節によっても違います。夏場は、飲む時にパラダイス酵母をブレンドして下さい。発酵段階でパラダイス酵母を投入すると発酵スピードが早すぎて丁度飲み頃というのが難しく簡単にアルコールになってしまいます。でも、逆に冬場でしたら発酵もゆっくりなので作り込みの時に入れても大丈夫なので、冬場だけは、松葉サイダーから松を取り出し冷蔵庫に保管するタイミングでパラダイス酵母を入れます。 ▶パラダイス酵母と松の相乗効果

材料

松と砂糖と水

松は、新芽の松であれば茎付きでも大丈夫です、なければその時の松葉のみで

瓶の7分目くらいまで松葉を入れ、お砂糖と水をかぶるくらい入れます。(松は2−3cmに切った方が成分が出ますが、面倒なら。。そのままでもOK)

砂糖は、直ぐに飲めるぐらいでしたら水に対して10%ぐらいの甘さが丁度良いですが
長期に保存してちょびちょびという方は、多い方が、特に夏場ですと冷蔵庫でも味がどんどん変化します。(400gから600gでお好みですが600gはすごく甘め)
多めに砂糖を入れた場合には、松葉を取り出した後に残った松葉サイダーに新しい松葉を入れて2度仕込み、3次仕込みができ、味が深くなります。(松葉が沢山ある場合ですが。。)
もちろん、取り出した松葉は、再度、水と砂糖で松葉サイダーを何度も作ることは可能です。
また、松葉を取り出さず、そのまま三週間くらい放置するとお酒になってしまいますので要注意です。

日光に当てる
夏場でしたら3日くらい、冬場でしたら7日くらい、外に出して日に当てます、あくまでも目安です。夜は家の中に入れてやり、できれば、毎日1回くらい上下を混ぜると良いです。発酵はその時の温度や瓶の大きさ、特に幅が広いと遅いです。一升瓶くらいの太さが発酵しやすいです。また、一度、松葉サイダー作りに使った瓶であれば菌が残っているのか出来上がりは早いです。
発酵が進むと
3日もすると右の瓶のように松葉が茶色くなって浮いてきて、ぷくぷく気泡があがってきます。こうなってきたら日に当てるのをやめます。夏場は、このまま直ぐに松葉を濾して冷蔵庫へ(アルコールになりやすいので)
冬場は、1、2日涼しい冷暗所に保存し寝かせます。心配でしたら直ぐに冷蔵庫に入れても大丈夫です。
この時点では、何度も蓋を開けて混ぜたりしているので炭酸が抜けてしまいサイダーのようなにはなっていません。
松葉を濾して冷蔵庫に保管(+パラダイス酵母)

密閉できる炭酸ボトルのような容器に出来上がった松葉サイダーを松葉を越して入れます。

冬場でしたら、冷蔵庫に入れるタイミングでパラダイス酵母を少量入れても大丈夫ですが、夏場はお勧めしません。発酵スピードが早くなってアルコールになりやすいので、でも、パラダイス酵母を入れると味が変化しやすいので、できれば飲まれる時にブレンドが良いかと思います。

1ヶ月もすると冷蔵庫で発酵が進み再び炭酸がボトルに溜まりペットボトルが変形する程に膨らみます。時々、蓋を開けて炭酸を抜いてやっても、直ぐにまたパンパンになります。パラダイス酵母を入れるとこれはさらに膨らみます。松葉とパラダイス酵母は本当に相性が良いです。

出来上がり

1ヶ月くらい寝かせて、蓋を少しでも開けようとすると炭酸が吹き出しますので
蓋の開閉には気をつけてお飲み下さい。この状態はかなり長く続きます。
最初の仕込みの時の砂糖の量などで違うかと、また、何度も使用している瓶でつけると発酵力が違うかも。。わかりませんが、松葉とパラダイス酵母は凄いです。
これを飲み始めると身体がポカポカ、特に手足はポカポカです。