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松の茎の利用のあれこれ

松の茎

5月から6月頃に松の新芽が伸びて新葉が出てきます。この新葉で作る松葉ジュースは、香りも良くて美味しいです。でも、松葉をジュースを頂いた後に残る茎は、どうされていますか?
緑色で柔らかく香りも良いので細い茎であれば、葉と一緒に松葉ジュースにする方もいますが、太い茎は、まだ捨ててしまうのはと。。思われる方にあれこれとその利用法をご紹介します。

松葉ジュースを作る水に

松の還元水にします。松葉ジュース用のお水の中に葉を毟った後の茎を入れ1日常温で発酵させます。。香りが出て酸化還元電位もマイナスが強くなります。もっと、茎や松葉のカスの量を増やせば、酸化還元電位も更にマイナスになるかと。。
※細い茎はそのまま全部ジュースにされるのをお勧めします。
方法は、2-3cmにカットして入れるだけ、面倒でしたら長いままでも。。

天日乾燥で

虫除けに使います。昔の方の生活の知恵ですが、乾燥させた松の茎を夏場の虫除けに使えるようです。燻すような感じで燃やすので室内では無理ですが、野外ならバーベキューをする時などに良いかもしれません。この夏に試してみようと干しています。

方法は、そのまま、茶色くなるまで乾燥させるだけです。(右の3本が乾燥が進んだ茎)

日陰乾燥で


松の茎茶にします。松葉茶を作る時に一緒に混ぜたらどうかしらと。。松葉だけですと一度に粉砕した時の量が少しとなってしまいますから、香りはとても良いで。。。方法は、短く切って、日陰干し、乾燥すれば、あとは粉砕です。粉砕には、コナッピーを使っています。▶詳細はこちら

松茎酒

松の茎酒にします。蓋を取ると、本当に良い香りで、ぶくぶくと気泡が出てます。発酵しているのでしょうか?

方法は、2−3cmにカットしてホワイトリカと氷砂糖を少し入れました。(氷砂糖はお好みで)