一家に一本の松を植えよう運動
「赤松を種から育てる」発芽から8ヶ月過ぎましたが、どうも様子がおかしい。。。
松の苗がどんどん枯れて(発芽から8ヶ月)
松の葉の色が赤茶色に松の苗の引っ越しを完了して、順調に育っているように見えたのですが、夏を過ぎてから様子がおかしい、長雨の後の暑い日々、水やりは毎日していましたが、通常葉が出るどころか、初生葉が枯れる?これは自然なのかと思っていましたら、全体の松葉の色がだんだんと赤茶色に。。。うーん、変だぞ? それから、だんだんと400株のうち100株くらいが枯れてしまいました。 原因をあれこれ考えると 場 所:松は陽木だからと1日中、日当たりの良い場所に、苗ポットの下は、石のブロック畳なので熱が余計にこもったか。。 入れ物:苗は、黒のビニールポットなので通気性が悪い 水やり:上からジョウロで、パラダイス酵母も少しやりました。太陽の強さや周りの暑さに対してこの小さなポットでは、水が追いつかなかったかなぁ、それとも、その前の長雨の時に弱ってしまったか。。 |
埼玉県大宮市の盆栽の町へそんな時に枯れそうな松が復活するか試してみたいという救世主が現れて、まだ少し元気そうな80株は、伊那から埼玉県大宮市の盆栽の町へお引っ越し、そこで、幸運にも川辺武夫さんという世界の盆栽職人に松苗の状態を診て頂いたそうで、やはり、ビニールポットと水やり、風通しなどの問題をご指摘頂いたそうです。なんて幸せな松!! 現在は、送りました方からテラヘルツ鉱石やテラヘルツシートで手厚い治療を受けていますが。。 さてさて。。。頑張れお松ちゃん!! |
残り200株くらいの松苗は、何とか少しでも復活するかしらと土を変えて植え替えてみたり、苔を入れてみたり、水桶にちゃぷんと苗ポットごと入れてはみたのですが。。うーん、復活の兆しは今の所感じられず。。。最後の1株になるまで様子を見ます。
来年は、100株くらいにして、再度、種から。。 |
お松のお引っ越し(発芽から6ヶ月)
 
赤松の苗がだいぶ成長しました。ふと苗床の裏をみたら、あら、まあ!!! なんと松の根が網目から抜け出して、これは大変、何とかしなくちゃ |
 それで、お一人様ずつポットに植えました。全部で400ポットできました。
でも、赤松にとっては、寝床が変わった上に移す時にせっかく伸びた根まで傷つけられてしまったので、葉が茶色くなった苗もあります。ちゃんと成長するかしら?時々、植物の成長に効果があるという、パラダイス酵母を水で薄めて撒いていますが。せめて300本くらいは、生き残ってくれると良いが。。新しい寝床には、園芸用の桐生砂を半分混ぜましたが、これも赤松にとってどうかしら?やはり、最初からばら撒きではなくポットに一つづつ撒けば良かったなぁ〜 |
小さな小さな赤松林
小さな、小さな、赤松林ができましたよー!!
当会の目的の一つです。松の苗を配布できればと赤松の種から松を育てようと始めました。
赤松は、芽生の時に生える子葉から、その後に出る初生葉と大人になって出る通常葉へと変化します。赤松の通常葉は二葉です。
*早く通常葉(2葉)が出てこないかしら!*
発芽から5ヶ月(初生葉) 最初は弱々しかった葉も触るとちょっと堅くなり中心から初生葉が出ました、幹となる所もこの頃から赤いです。
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発芽から2週間(子葉) 小さな、小さな、赤松林ができました。
葉の部分を下にしてのの字のようにして発芽します。最初の葉は子葉です。もう何本発芽したか数えるのも大変です。
さて、この後、もう少し大きくなってポットに1本づつを植えれば、皆さんに配布できるかな?
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発芽、2020/4/23の新月から 待つ事、2ヶ月、4月23日の新月からむくむくと小さな小さな赤松の芽が出てきました。
現在、22本の芽を確認しました。嬉しい☺️
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いつ発芽するかな?さてさて、いつ発芽した写真がUPできるでしょうか? |
種蒔き、今日は2020/2/24 新月 水に浸した種は、くっついて蒔きづらいなあ。。それでも、離しながら、バラバラと蒔きました。
全部、発芽すると凄いことになるかしら? どうか、無事に発芽しますように!!
小さな苗になるには、1年から3年かかるようです。
えっ!そんなに待てないよー!
新月ではなく、満月から種まきした方が良かったかなぁ? |
種を蒔く準備 2020/02/23 赤松の種を、一晩、水につけました。
この時点で「今、撒いても発芽しないぞ!まだ凍るぞ!」と言われ
「えっ!もう水に浸けちゃった」、でも、まだ半分、種が残っているので大丈夫!
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苗床を作る 1、木くずを全面にひいてみました、水はけはどうかなあ?
2.粉炭をばら蒔きました。
3.草木専用の土をかぶせました。松はやせ地に育つので肥料があるのはどうでしょうか?
何事も実験してみてかなぁ〜! |
赤松の種伊那炭化研究所 さんから頂いた赤松の種は、10月ごろに搬入された炭の材料となる赤松の枝に付いていた松笠から採取されたものです。 通常は、松笠が開いて種を散らし、地上に松かさのみが落下するので、その中に種はありませんが、落下する前の松笠なのでまだ、種が大切に保存されていました。
さぞや、子孫を残したい赤松が喜んでいることでしょう。
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松の種子ができるまで
松の雌花が受粉して松ぼっくりができ、種子ができるまでの様子がこの動画で良くわかります。
松の雄花と雌花
春、マツは花の季節を迎えます。枝の先のに、上に向かって長く伸びているものがあります。マツの花です。マツには、雄花と雌花があります。茶色は、雄花です。花粉を蓄えています。雄花の先を辿ると…雌花を見つけることができます。雌花は、たくさんのりん片からできています。枝を揺らすと、大量の花粉が飛び散ります。マツは風によって花粉が運ばれる「風媒花」です。花粉を顕微鏡で見ると、左右に風船のような袋があります。この袋で、マツの花粉は風に乗り遠くまで飛ぶことができるのです。花粉は、雌花のりん片の隙間から入り受粉します。雌花は時間をかけて成長し、マツカサと呼ばれる状態になります。今年の春受粉した雌花の下に、1年前に受粉したマツカサがあります。マツは種子ができるまで一年半もの月日を要します。秋、空気が乾燥してくると、マツカサはりん片を開きます。ひとつのりん片に、種子が2つ入っています。これがマツの種子です。 松の雌花の変化と種子
マツの新しい枝の先に小さなもの…。マツの雌花です。雌花が成長して…、そこに風で運ばれ飛んできた雄花の花粉が付きます。受粉したあとの様子を見てみましょう。松笠の中にはたくさんの種子が入っています。松笠は2年かけて成長します。松笠が成熟すると笠が開き始めます。そして中にある種子は風に乗って飛んで行きます。 |
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