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六義園 吹上松 (ふきあげのまつ)

樹齢300年以上の赤松です。吹上松は六義園八十八境の一つ。歌枕の吹上の浜を写して造った「吹上浜」に植えた松を一つの境としたものです。この松は「六義園絵巻下」に描かれており、造園当時に植えられたと考えられています。
大名庭園には必ずと言っていいほど松が植えられています。将軍や大名達は松が大好きでした。一年中緑を絶やすことがなく力強い印象を与えるからです。
 
1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園である。御殿を六義館、庭園を六義園と称した。
『詩経』の六義(りくぎ)から園名が名付けられている。
江戸初期に完成した桂離宮の庭園の様式を採用した回遊式築山泉水庭園である。元禄時代の明るいおおらかな気風を反映した江戸大名庭園の代表的なものである。


【所在地】文京区本駒込6-16-3
【お問い合わせ先】03-3941-2222
【交通のご案内】
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅より徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」駅より徒歩10分
 
【入園料】
一般:300円
65歳以上:150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
 
#お松を愛する会
#六義園