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長寿の秘訣 松葉健康法とは

松葉健康法★松で若返り、不老長寿の健康づくり

松葉健康法高嶋雄三郎先生の松葉健康法の本では

《松寿千年》
長生きすることを松の齢、松齢という。
松の木のように、人間のあらゆる不調に働いて、健康づくりに多大な貢献をしてきた植物は他にない。

春夏秋冬、青々として『松寿千年』という言葉のある通り、松喰虫にやられなければ、千年は生きられる寿命をもっている松の木なのである。西洋風の化学分析や方法で割り出せなくとも、自然薬の効果は、愛用している人の自然治癒力をどんどん高めて自然に治してくれる。松葉を齧(かじ)っていると、疲労はすぐに回復し、いつも若々しく壮健である。これは松葉が体内の老廃物をどしどし溶解して体外に排出するからで、この効果はちょっと匹敵するものがない。

西洋薬のように薬の強い成分が一時的に治癒させるのではなく、後々体質改善にまで及ぼすこの治療法は治療というよりまさに健康法なのである。

『松葉健康法 復刻版』高嶋雄三郎 著

アンチエイジング・不老長寿の特効薬
松葉ジュースを作りましょう

松葉ジュースを飲んでいると、頭がスッキリする、体調が良くなったとのお話をよく耳にします。

まずは1週間……、 あれ、何かいい‼ と感じたら、カラダの細胞が入れ替わると言われている3ヵ月さらに続けてみませんか⁉

〈赤松と黒松の見分け方〉

◎赤松(アカマツ) 主に山間部に生えている。木の幹が赤い。葉先がやわらかい。黒松に比べると味が爽やか。

◎黒松(クロマツ) 主に海岸の防風林や庭木として使われる事が多い。木の幹が黒っぽい。葉先が尖っていて触ると痛い。

赤松でも黒松でもご自分が手に入れやすいものを使いましょう。できれば無農薬で、排気ガスなどの影響のないものを選ぶ。
松葉ジュースにするのは、赤松と黒松が主流ですが、マツ科マツ属のものであれば問題なくお使いいただけます。

※日本ではマツ科マツ属は主に8種類 赤松・黒松・紅松(チョウセンゴヨウマツ)・五葉松・琉球松・這松(ハイマツ)・屋久種子五葉(奄美五葉)・姫小松

〈松葉ジュースの作り方〉

用意するもの*松葉 5〜10g 軽くひとつかみ
*水 200㎖(水道水でもミネラルウォーターでも可。)
*ミキサー又はミルサーを使用します。(お持ちでない方はすり鉢でも。)
※写真はミルサーを使っています。
枝から葉っぱを取り松葉を軽く洗います。(強いミキサーなら枝付きでも大丈夫です。)

※松の茎や枝には松ヤニがたくさん含まれていますのでお好みでお使いください。

松葉を3等分くらいにハサミで切りミキサー又はミルサーに入れ水を加えます。
※水の量が多いと松葉が空回りしてあまり細かくなりません。ミキサーの種類で違いがありますので、水の量は少なめにして様子を見ながら調節してください。
ミキサーまたはミルサーで30秒〜1分ほどまわします。
松葉を茶こしなどでこします。
搾りかすが白っぽくなっていればOK。(緑色だったら水分を入れて更に数秒まわす。)

松葉ジュースのできあがりです。

※松葉ジュースは、冷蔵庫に入れておくと1週間くらいは日持ちします。
多めに作り置きしたい場合は、2ℓの水に対して松葉40〜50gで何度かに分けて作ってください。

松葉ジュースが飲みにくい場合は、水を多めに入れて薄めに作るか、リンゴジュースやパイナップルジュースで割ったり、
お好みではちみつ、レモンを加えると飲みやすくなります。

・松葉ジュースは、冷蔵庫で冷やして飲んでいただくと更に美味しく召し上がれます。
・いくら身体に良いものでも取り過ぎは禁物です。1日にコップ2〜3杯までにされてください。
・お腹がゆるくなるなどの症状を心配される方は、まずは少なめからお試しください。
・身体が冷えるなと感じる季節は、お湯で割るなどされてみてください。(酵素が壊れない
ようにぬるめのお湯がおすすめです)

【松葉ジュースの搾りかすの活用方法】

松葉ジュースの搾りかすは、松葉茶、松葉ふりかけ、天ぷらの衣、還元水、松葉風呂などにお使いください。

*松葉茶…フライパンで茶色くなるまで炒る。
*松葉ふりかけ…フライパンで軽く炒ってからしょうゆとみりんで味付けして松の実、白胡麻を加える。
*松葉天ぷら…搾りかすを天ぷらの衣に混ぜて鶏肉や白身魚の衣にして油で揚げます。
*松葉還元水…搾りかすに水を加えて常温で1〜2日で還元水が作れます。
*松葉風呂…目の細かいネットに入れてお風呂に入れると肌がしっとりします。

【生松葉の保存法】

ジッパー付きの保存袋にいれて上手に保存すると冷蔵庫で約3週間〜1ヵ月は持ちます。(冷凍ですと半年ほど)松葉のみより枝付きの方が長持ちします。